脇見恐怖症の人は集中力がない。集中力がつけば克服できる。

(最終更新日:2023/07/04)

脇見恐怖症の人は集中力がありません。視界に入ったものに気を取られてしまうことは集中力が欠けていることを意味します。
高い集中力を持っていれば、視界に何が入ろうとも気になることはありません。

脇見恐怖症の人は集中力が確実にない

ですので、脇見恐怖症の人では集中力が普通の人よりも確実に弱いという話になります。

1点に意識を留めておく力が強いほどヒトは心が安定しリラックスすることができます。
それは無心でいられる時間が長いということを意味します。

✅何か自分の意識したことに自分の意識を結び付けられずにほかの対象に目移りしてしまう症状は集中力の弱さを物語っているのです。

 

集中力をつければ脇見恐怖症は克服できる。そのための方法

運動の習慣をつける

集中力をつけるにはどうすればいいのかというと、まずは運動の習慣を持つことです。
運動をすると、脳神経の新生を促すBDNF(脳神経栄養因子)が増え、注意集中能力に密接に関わる脳部位(前頭前野)が鍛えられるのです。

ほとんど知られていないことなのですが、体を動かすことは脳を鍛えることにつながるのです。
有酸素運動や筋トレ、ヨガなどが特に効果的です。

したがって、脇見恐怖症の人はまず運動の習慣をつけてください。
いきなり劇的な効果が出るものではないので継続することが非常に大切です。

マインドフルネス瞑想の習慣:

次いで必要なのはマインドフルネス瞑想の習慣です。

マインドフルネス瞑想といっても難しいことではなく、俗にいう座禅や瞑想です。

座禅や瞑想のやり方は、自分の息を数える方法(数息観)で行います。

自分の息をひたすら数え、自分で決めた時間たとえば20分経過したらやめます。

この習慣を起床時と就寝前に持つようにしてください。
マインドフルネス瞑想の練習は集中力の訓練そのものです。

まとめ

脇見恐怖症は集中力をつければ徐々に改善していき、まず間違いなく克服することができます。

 

100%と断定しても良いです。

 

脇見恐怖症とは脳のワーキングメモリ機能の低下によって引き起こされるので、
ワーキングメモリを強化する訓練を習慣化していけばよいのです。

日々のちょっとした努力、訓練が重要になります。

他にも脇見恐怖症の人で欠乏している集中力を鍛える方法は山のようにあります。
詳しい情報を知りたい方は、このブログをよく読まれてみられてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

Masahiro Okiと申します。UCLA治験参加者。国際基督教大学(ICU)中退。 このブログを書いている者です。様々な心のトラブルの科学的な克服法を書いていきます。