脇見恐怖症で起きがちな勘違い、思い込み【まとめ】

(最終更新日:2020/06/26)
今回は、脇見恐怖症で起きがちな勘違いをまとめました。

脇見恐怖症で起きがちな勘違い、思い込み

脇見恐怖症の人が他人の顔をジロジロ見てしまうと、奇異に思われたり、気持ち悪がられたりすることは確かにあるかと思います。

しかしながら、そもそも他人は総じて他の人の視線など気にしていないことが多いです。

つまり、脇見恐怖症の人は被害妄想が激しい。

例えば、私は電車に乗っているとき、ノートパソコンやスマホで原稿を執筆することもあるのですが、集中力があるので他人からの視線を完全にシャットアウトできています。

ただし、昔、脇見恐怖症や他の精神的問題を抱えている頃の私は他人に見られているという意識が過剰に強かったです。メンタルが強くなればなるほどこうした不要な情報は遮断できるようになりました。(=集中力の劇的強化、増強)

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心が健康であるほど他人の視線は気にならない

つまり、あなたが脇見恐怖症のせいで、いくら他人の顔を不本意ながら凝視してしまっていても多くの人はそんなこと気にも留めていない可能性が非常に高いのです。

ただ、電車の中の特に個室または向かい合いの席では流石に「見られているな。。。」と気づくでしょうが、屋外で道行く道で誰かに視線が行ってしまっても、まず誰も気にも留めないことでしょう。

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脇見恐怖症の人の勘違いや思いこみである可能性は非常に高い

そうしたことで悩んでいるのが脇見恐怖症や視線恐怖の人なのですが、自分だけの思い込み、勘違いである場合もあるということは知っておいた方が良いかと思います。

基本的に人間は自分にしか興味なく、誰かに見られていること意識することはまずありません。

誰かに見られているのを意識する人は神経症傾向にある人だけで、一般の心が健康な人はそんなもの歯牙にも留めていないのです。

でなければ、新宿や池袋、渋谷のような大都心の人の集まる街で多くの人が普通に暮らし、まともに生活できるはずがありません。

まとめ

脇見恐怖症の人はその特性上、自分の意志とは裏腹に視線が他人の顔に行ってしまいがちですが、
心が健康な人は見られていることにすら気づいていないことが非常に多いです。

ですので、安心してください。

そして、脇見恐怖症を自分で克服してしまうことを考えてください。

しかし、この脇見恐怖症の人で起きる思い込み、勘違いも脳の機能によって生じています。

したがって
こうしたことを克服していくには当ブログで主張しているような脳の機能を変える方法を取ることが先決
です。

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ABOUTこの記事をかいた人

Masahiro Okiと申します。UCLA治験参加者。国際基督教大学(ICU)中退。 このブログを書いている者です。様々な心のトラブルの科学的な克服法を書いていきます。