脇見恐怖症の問題は周辺視野が広いということではない

脇見恐怖症の人は周辺視野が広いということではない

周辺視野とは一回の視認で見えている範囲のことを言います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E5%8A%B9%E8%A6%96%E9%87%8E

脇見恐怖症や視線恐怖の人では一般の人よりも周辺視野が広いということはありません。
周辺視野が広いというよりも、定位反応(誰にでも起きる視界に入ったもの(特に動いているもの)に目が行く人体に存在するフィードバック作用)にこだわり過ぎる脳の特徴を持っていおり、

それは結局ワーキングメモリの問題なのです。

定位反応とワーキングメモリの問題の関係についてはこちらを参照ください。

周辺視野は主に加齢と共に狭くなっていきます。
周辺視野が広い方が認知機能が高くIQは高いわけです。

問題は脇見恐怖症の人は、自分の視界に映った一部の対象を注視してしまうことです。
これはワーキングメモリの脆弱性が招き、自然と人間で起きている定位反応を制御しきれていない
ということです。

ワーキングメモリがきちんと機能ていると、自分の衝動を抑制でき、注意集中力が格段に高まることが知られています。
しかしながら、この機能が低下すると衝動のコントロールが効かず、集中力も低下します。

自分の視界に映ったものに意識を奪われるということは集中力が低いことを意味します。

脇見恐怖症は集中力がない、それが根本問題です。
これは脳の機能によって引き起こされています。
周辺視野うんぬんという問題は一切ありません。
性格の問題でも考え方の癖の問題でも根性がないからでもなく、
ただ脳の機能の問題を抱えているだけなので自分を責めないことが大切です。

このブログには脇見恐怖症の克服法が書いてあります。
ぜひ参考にされてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

Masahiro Okiと申します。UCLA治験参加者。国際基督教大学(ICU)中退。 このブログを書いている者です。様々な心のトラブルの科学的な克服法を書いていきます。