脇見恐怖症の人が自分で出来るEMDR類似眼球運動法

(最終更新日:2020/11/02)

脇見恐怖症の人が自分で出来るEMDR

脇見恐怖症のような視線恐怖症の克服にEMDRが効果的というよりもむしろ私がここで紹介する眼球運動法がむしろ効果的です。

✅これは他の記事で説明しているワーキングメモリを強化するのに役立ちます。

(関連記事:)
脇見恐怖症とワーキングメモリの重要な関係:
脇見恐怖症はの人は集中力がない。集中力がつけば克服できる。

劇的というほどの効果はありませんが、心理カウンセリングのようなモノを受けることと比較すれば
遥かにベターです。

この方法はEMDRではありませんが、毎日習慣化することでEMDR以上の効果を出すことが
十分に可能で、昔、私が顧客の方に紹介していた方法で、かなり効果があったという報告を受けていました。

眼球運動法の手順

【方法:】

1:ペットボトルを二つ用意します。それらを1~3m先に置いてください。ペットボトルの横軸の感覚は各々1m~2mほど離します。

2:次にそのペットボトル(左に置いた)のキャップの部分に視線を置きます。

3:次に右側に置いたペットボトルのキャップに視線を移します。

4:このプロセスを交互に行います(左、右、左、右、左・・・・・)が、極めて迅速な速度(出来る限り速く行う)で瞬間的に視線を移動させるようにしてください。一回一回きちんとペットボトルのキャップに視線をきちんと落としながら行います。

5:時間は1回3分。慣れてきたら5分から10分程度行う。

——(おススメの時間&1日の推奨回数)——
就寝前や心を落ち着けたいときに行うと良い。
1日朝晩計2回推奨。

※この方法は何もペットボトルに限らず対象は何でも構いません。天井の縁(ふち)、机の角など身近なモノで何でも応用可能です。

効果

✅視線を動かす速度が速ければ速いほど、集中力が強化されます。やってみればわかるかと思いますが、視線を動かしている間は他の事を考えている暇はありません。つまり、それだけ集中しているということをこれは意味します。

この種のエクササイズは集中力(≒ワーキングメモリの機能)を強化するのに役立ちます。

つまり、脇見恐怖症で問題になっているワーキングメモリの機能を強化することができるのです。
この方法は、EMDRというよりもワーキングメモリの強化訓練で、マインドフルネス瞑想と同様の
効果があります。

人間の感覚器官は視覚情報が8割以上とよく言われます。(目が疲れると身体的にヘトヘトになるのは視覚器官というモノが情報処理の大半をカバーしているため)

したがって、視覚情報をこの種の方法を用いることで、一時的にフリーズ状態にすると、
瞑想と同様の無心状態に入りやすくなります。

✅「座禅でよく目を半眼にせよ」と教えられるのも視覚情報から脳をフリーズさせるためなのです。

このEMDRに類似した眼球運動法は、気休め以上の改善効果は期待できるので脇見恐怖症で悩んでいる人は行ってみてください。

この方法を毎日練習していけば、EMDRを受けること自体、ほぼ無価値になります。
何故かというと、EMDR以上の効果が十分に期待できるためです。

視線を動かしている間は無心で何も考えている暇がないので、
その状態を”瞑想”と形容することも十分に可能なのす。

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ABOUTこの記事をかいた人

Masahiro Okiと申します。UCLA治験参加者。国際基督教大学(ICU)中退。 このブログを書いている者です。様々な心のトラブルの科学的な克服法を書いていきます。